♡人生♡

読む意味ないよ

価値

 

 

凡ゆる場面で、つい衝動的に「でもそんなの本当の価値じゃなくない?」とか「そんなことで人間の価値は決められなくない?」とか言ってしまう。

 

高校生のときにテストの点数が悪くて困っている友達に対して、絶対に完璧な慰めがしたくて言い出したのが始まりだった。

その子が頑張ったという時間/事実自体は尊くて価値のあるものだけれど、その結果に伴って現れるものはプラス・マイナス関係なく幻だと思う。

 

世界にはテストや大会や会社という枠組みがあって、凡ゆる価値はその枠組みの中で設定されているものだから外に出たら価値が消える。私は枠組みの中に居つつ、外に出た時に消えてしまう価値を見極めることができるかということばかり考えて生きている気がする。

今後本当に何もかもがダメにならない限りは学校や社会の枠組みから外れずに生きていく予定なのに、枠内の価値の空虚さを見つめて生きるべきか?枠内に居ながらその内部の価値を否定して生きていくのが正しいのか?

 

悩んじゃうな〜♡

 

別に価値の有無を否定して生きていくこと自体はただ私の心がひたすら空虚なだけなので何の問題もないのですが、私が無闇に価値を否定する事によって自分の周りの人間のやる気を削いだり、人格を否定する事になってはいけないと強く思う。

「テストの点数が悪くて…」と言う人に対して私が「でもテストの点数が悪くたってあなたの価値が下がるわけじゃないよ!」と言うことでその人まで否定したくない。その人が執着している価値は私にとってくだらない呪いだけど、その人にとっては命綱かもしれない。枠内ではくだらないものが生命に直結するから、それを否定してる私は不道徳で怠慢な存在だろうな。

 

 

自分の価値観を守りつつ、もっと善的に他人を救う方法が知りたい。